女子大生誤認逮捕で3万7500円補償

愛媛県警が7月、20代の女子大学生を誤認逮捕した問題で、松山地検は被疑者補償規程に基づき、女子大生に3万7500円を支払うことを決めた。30日、弁護士への取材で分かった。

 

女子大生は1月にタクシーで現金約5万4000円などを盗んだ窃盗の疑いで、7月8日、県警松山東署に逮捕された。2日後に釈放され、その後、別の容疑者が浮上。誤認逮捕と分かった。

補償は1日最大1万2500円で、弁護士によると、支給額は3日分の上限。時事通信8月30日

 

——

 

無罪判決が確定すれば、刑事補償法に基づき、拘禁された日数に応じて補償がされますが、極めて低額です。具体的には、1日あたり1000円~1万2500円です(刑事補償法4条1項)。しかも、自動的に補償されるのではなく、無罪判決を行った裁判所に対して、無罪判決確定から3年以内に請求しなくてはなりません。

また、補償がなされるのは無罪判決のみなので、不起訴処分や、裁判中に捜査の誤りが判明した場合などに行われる公訴の取消しの場合は、補償の対象外です。

金額が少なく、穴も多い補償金制度…国賠裁判で勝つのも難しいです。

日本の司法って本当に独裁国家と同じ。

推定無罪・疑わしきは被告の利益に・なんて全く存在しないし・・・

無実の罪の人を有罪にして一体何が楽しいのだろう?

何のペナルティーもない警察と検察と裁判所。

無実の人を逮捕拘留しても良心の呵責すらない。

無実の人間を起訴しても平然と日常生活を送る。

無実の人間に有罪判決を下す(確信犯)正義の味方気取り。

上記の獣は自由を謳歌し税金に寄生しながら生きる